福井国体なぎなたの少年女子演技種目で優勝した瀧口麻衣(左)と織田千尋=10月5日、福井県の鯖江市総合体育館

 福井しあわせ元気国体(福井国体)は10月5日、福井県の鯖江市総合体育館でなぎなたの少年女子演技種目を行い、福井県の瀧口麻衣織田千尋組(羽水高校)がなぎなた競技で県勢初となる優勝を果たした。今夏のインターハイを制している2人は、渡辺明美監督が「安定感があり、安心して見ることができた」と褒めちぎるほど、洗練された演技を披露。地元舞台で実力をいかんなく発揮した。

 「エーイ!」。選手の気合のこもった声が響く中、華麗さと力強さを兼ね備えた演技に、観客も息を凝らして見守った。試合場脇で順番を待つ瀧口、織田の表情にも緊張の色が見えたが、自らの出番を迎えるとりりしい表情に一変。あふれ出す気迫をなぎなたの切先(きっさき)に乗せ、静から動へと美しく、流れるような演技を披露した。兵庫県との決勝戦も5-0で勝利を収め、福井に初の栄冠をもたらした。

 インターハイ優勝ペアとして、福井国体は頂点へのプレッシャーが掛かる舞台だったが、県民の期待に見事応えた。渡辺監督は「1回戦から徐々に安定感が増し、安心して見ることができた。今までやるべきことはすべてやってきたので、それが結果に出て良かった」とたたえた。

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