恐竜化石がデザインされた福井県版自動車用ナンバープレート=10月1日、福井県福井市

 恐竜化石の図柄をあしらった福井県版自動車用ナンバープレートの交付が10月1日、始まった。鮮やかな緑色の背景と恐竜骨格が描かれたデザインは存在感抜群。「走る広告塔」として福井のPRに一役買ってくれそうだ。

 9月10日から受け付けを開始し、10月1日午前10時までに272件の申し込みがあった。この日は10~18日に受け付けた132件について交付を始めた。

 プレートは白黒版とカラー版の2種類で、勝山市で発見された肉食恐竜「フクイラプトル」の骨格化石が描かれている。福井県自動車整備振興会によると申し込みの8割以上がカラー版という。

 福井県を含む全国41地域で図柄ナンバーの交付があり、「カープ坊や」をあしらった広島県の「福山」、「くまモン」がデザインされた「熊本」などが各地域で人気だった。

 京福電鉄グループはグループ全体で計11台のタクシーに「恐竜プレート」を導入。福井交通(本社福井市)の堂園剛史取締役は「福井に来た観光客に乗ってもらう際、一つの『おもてなし』になる。北陸新幹線県内開業時には2次交通としてのタクシーの利用が予想されるため、より一層PRできそう」と期待を込めた。

 プレートは随時、申し込みを受け付けている。福井県版ナンバープレートの問い合わせは同振興会=電話0776(34)3434。

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