報道艇とぶつかり、沈没する運営艇=10月1日午後2時10分、福井県の若狭湾(佐賀新聞提供)

 10月1日午後1時20分ごろ、福井県高浜町沖の若狭湾で、福井国体セーリング競技のレース中に報道艇の漁船(4トン)と運営艇のプレジャーボート(2・8トン)が衝突、運営艇が沈没した。運営艇に乗っていたともに大会役員の18歳と22歳の大学生2人が軽傷を負った。同競技の会期は3日までで、2日も予定通りレースが行われる。

 高浜町国体実行委員会によると、事故は成年男子470級の第2レース中に発生。報道艇には報道関係者や視察員ら6人、運営艇には大会関係者4人が乗船していたらしい。報道艇の船首と運営艇の左舷後方が衝突し、運営艇の船体に穴が空いたという。その後、運営艇は自走不能となり沈没した。選手やレースに影響はなかった。

 報道艇は所有者が操縦し、運営艇は大学生が操縦していたらしい。報道艇は当時、レースの様子を撮影するため報道関係者を乗せて運行していた。運営艇は海上に目印を設置するなどの役割を担っていたが当時、どういう作業をしていたかは分かっていない。

 小浜海上保安署が原因などを調べている。同実行委は「原因を究明して対応を協議する。残りのレースでは事故が起こらないよう気をつけてもらう」としている。

関連記事