福井国体を前に抱負を語る金足農業の吉田輝星投手=9月24日午後、秋田県秋田市

 福井国体の高校野球硬式の部は、台風24号の影響で試合日程が短縮され、準決勝、決勝を行わないまま2回戦で大会を終わることになった。大会前に期待を集めた夏の甲子園で優勝した大阪桐蔭と準優勝の金足農業(秋田)の対戦の可能性も消えた。金足農業の現チームでの公式戦最終戦は10月2日の第4試合(午後4時試合開始予定)で常葉大菊川(静岡)との2回戦となる。

 金足農業の選手らは9月24日、同校で取材に応じ、福井国体への抱負を語った。吉田輝星投手(17)は18歳以下のアジア選手権に高校日本代表として出場したことに触れ「経験を生かして、優勝を狙う」と意気込み、甲子園決勝で敗れた大阪桐蔭との再戦を望んでいた。

 アジア選手権では全国の強豪選手とチームメートになり「強さや弱点も分かった」と吉田投手。最近カーブに手応えがあり、速球との緩急を生かして抑えたいとした。

 中泉一豊監督(46)は「全力疾走で戦い抜く金足農らしい試合をしたい」と話していた。

 2日以降のスケジュールは以下の通り。

10月2日

▽1回戦
第1試合(午前8時半)
敦賀気比(福井)―日大三(東京)
第2試合(午前11時)
近江(滋賀)―高知商業(高知)
▽2回戦
第3試合(午後1時半)
浦和学院(埼玉)―報徳学園(兵庫)
第4試合(午後4時)
金足農業(秋田)―常葉大菊川(静岡)

10月3日

▽2回戦
第1試合(午前10時)
大阪桐蔭―済美
第2試合(午後0時半)
敦賀気比・日大三の勝者―近江・高知商業の勝者

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