福井国体高校野球硬式の入場券の販売開始を待つ高校野球ファンたち=10月1日、福井県福井市の福井県営球場

 福井しあわせ元気国体(福井国体)特別競技の高校野球硬式の部がスタートした10月1日、史上初となる2度目の甲子園春夏連覇を達成した大阪桐蔭が開幕戦を飾るとあって、会場となる福井市の福井県営球場には早朝から千人以上の高校野球ファンが長い行列を作った。

 第1試合の大阪桐蔭―下関国際(山口)は午前8時半開始予定だったが、台風24号によるグラウンドコンディション不良のため正午開始になり、入場券の販売開始時間も午前6時45分ごろの予定から午前8時20分に変更になった。球場周辺には券売所受け付け前から長蛇の列ができ、午前7時半ごろには少なくとも千人以上に膨れ上がっていた。若者の野球ファンだけでなく、女性ファンの姿も目立った。

 母親と一緒に列に並んでいた越前市の男児(9)は「少年野球団でショートを守っているので、同じポジションの大阪桐蔭の根尾昂選手が見たい。試合が始まるまで長いけど、いくらでも待つ」と敷物にじっと座っていた。

 午前3時半から球場に来た友人と、行列の前から8番目に並んでいた福井市の女性(25)は大阪桐蔭の試合を目当てにしていたが、昼過ぎから仕事のため無念の“離脱”。「せっかく福井で試合を見られると思ったのに…。あさっては休みなので、大阪桐蔭が勝ち残っていることを祈りたい」と眠そうな目で話していた。

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