国土交通省中部運輸局は9月28日、路線バス事業で安全な運行に必要な運転基準図を作成していないなど計6件の道路運送法違反があったとして、福井鉄道(本社福井県越前市、村田治夫社長)に対し文書による警告と勧告を行った。

 同運輸局が7月12日に乗り合いバス対象の監査を行ったところ、同社嶺北営業所(越前市)で▽運転基準図を作成していない▽高齢運転者に対する運転適性診断を実施しない―など5件の法令違反があった。翌日に同社から路線バスの中型バスが発車時刻前に発車したと報告があり、17日に追加監査し違反を確認した。

 同社によると、運転者が営業所で時間を確認し、印鑑を押してからバスを発車させる制度を取り入れるなど対応したという。

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