リーグCSに向け、打撃練習する清田亮一(右)と片山雄哉=福井県坂井市のセーレン野球場

 ルートインBCリーグの頂点を決める、リーグチャンピオンシップ(CS)は9月29日から“第2ラウンド”が始まる。前半の3試合を終え、福井ミラクルエレファンツは1勝2敗。群馬ダイヤモンドペガサスに優勝へ王手をかけられており、崖っぷちの状態だ。念願のリーグ初制覇には2連勝しか道はない。

 22~24日に3連戦を戦った。福井は初戦をエース浜田俊之の好投で制した。しかし、第2、3戦は群馬の強力打線が牙をむき連敗。負け越したが、田中雅彦監督は「相手の打線は確かにすごい。だがポイントを押さえれば勝機はある」と手応えを得た。

 この3試合はシーズン同様に井野口祐介、カラバイヨの中軸が爆発。最大限の警戒は必要だが「2人の前に走者を出さないことの方が大事」と指揮官は言う。8、9番からの攻撃で失点する場面が多かっただけに、「いかに下位を抑えるか」(田中監督)が鍵となる。

 福井打線は3試合で計9得点したが六回以降はわずか1点のみ。中継ぎ陣を打ち崩せず、後半に離される展開が続いた。4番の清田亮一は「ミスショットが多かった。甘い球を必ず一発で仕留めなければいけない」と引き締める。

 28日は、福井県坂井市のセーレン野球場で最終調整した。チームの雰囲気は明るく、大一番に向け仕上がりは順調のようだ。田中監督は「最後は気持ちの勝負。接戦に持ち込んで勝利したい」と闘志を燃やした。

 第4戦は29日午後6時から群馬県前橋市民球場で行われ、群馬が勝つと優勝が決まる。2勝2敗になれば最終戦を30日午後6時から同球場で行う。

 ■リーグCSの勝敗■
第1戦 福井○4―3●群馬
第2戦 福井●2―10○群馬
第3戦 福井●3―8○群馬
 

関連記事