~「ふくい四季のしあわせ綴り」とは~
福井の地で脈々と続いてきた四季折々の伝統行事、風習、食文化。何気ない日々の暮らしの中に受け継がれているコトやモノにこそ、わたしたちが「しあわせ」を感じられる理由があるのではないでしょうか。そんな「しあわせの歳事」の数々を、福井県がこのほど「ふくい四季のしあわせ綴り」としてまとめました。それらを深く知り体感すれば、この福井がもっと好きになり、さらにはそれぞれのしあわせの再発見につながることでしょう。

 「ふくい四季のしあわせ綴り」には、その地域ならではの行事が数多く綴られています。今回はそんな「地域の催事」から10~12月に見られる主なものをご紹介します。その場に足を運んで体感すれば新しい発見がいっぱいあるはず!

 

(1)1億本がお出迎え「福井コスモスまつり」/10月上旬/福井市江上町、御所垣内(ごしょがいち)町

福井コスモスまつり

福井ふるさと百景にも選ばれている宮ノ下地区のコスモス広苑は、東京ドーム4個分の広さがあり、その中で約1億本のコスモスが咲き誇ります。そよ風に踊るコスモスの中をゆっくり歩くと、自然と心が穏やかに。福井コスモスまつりはボランティアの方々の力で運営されていて、花トラの運行や新鮮野菜市などで盛り上がります。

【日時】 10月上旬
【場所】 コスモス広苑(福井市江上町37−7)
【問い合わせ】 宮の下花の郷づくり実行委員会 電話0776-59-1150
【詳細URL】 https://www.fuku-e.com/010_spot/index.php?id=528

 

(2)菊への愛情を感じて「たけふ菊人形」/10月上旬/越前市高瀬

たけふ菊人形

毎年大勢の来場者でにぎわう、北陸の秋の風物詩です。会場には期間中、2万株にも及ぶ菊花が美しく咲き誇り、愛好家が腕を競う菊花作品や、菊師がテーマに合わせて巧みな技で菊付けをした菊人形などが並びます。1952年の第1回たけふ菊人形開催以来毎年開催され、全国でも有名な菊人形展のひとつとして知られています。地元グルメを味わえるブースも人気です。

【日時】 10月上旬 【場所】 越前市武生中央公園(越前市高瀬2)
【問い合わせ】 たけふ菊人形事務局 電話0778-21-0175
【詳細URL】 http://xn--08j1a5d044nforx33c.com/

 

(3)近松ゆかりの地で学ぶ「たちまち近松まつり」/10月第2土・日曜/鯖江市杉本町

たちまち近松まつり

後世に残る傑作を残した浄瑠璃(じょうるり)・歌舞伎作者の近松門左衛門(ちかまつもんざえもん)は、生まれてから12歳頃まで鯖江市の吉江で過ごしました。10月上旬に開催される「たちまち近松まつり」では、文楽や太鼓などの伝統芸能が披露されます。鯖江市まなべの館では、鯖江市との関係を中心に史料や映像を交えて業績を紹介。近松の本家にあたる杉森家より寄託された杉森家系譜や浄瑠璃人形の展示のほか、近松ものがたりも上映されています。

【日時】 10月第2土・日曜
【場所】 立待公民館(鯖江市杉本町702-2)
【問い合わせ】 立待公民館 電話0778-51-3376
【詳細URL】詳細はこちら

 

(4)紅葉も食も、味わいたい「九頭竜紅葉まつり」/10月最終土・日曜/大野市角野(かくの)

九頭竜紅葉まつり

九頭竜湖を囲む一連の山々が色付き、紅葉の見ごろを迎える時期に合わせて行われます。森林浴の森百選に選ばれている会場では、地元でとれた九頭竜まいたけや穴馬かぶらをはじめ、手打ちそばや山菜の天ぷら、栗ご飯、岩魚の塩焼きなど地元の幸を堪能できます。秋の味覚がたくさんつまったふるまい大鍋も人気。迫力のスケールで広がる大野市和泉地区の壮大な紅葉は、一見の価値ありです。

【日時】 10月最終土・日曜
【場所】 九頭竜国民休養地(大野市角野14-3)
【問い合わせ】 (一社)大野市観光協会 電話0779-65-5521
【詳細URL】 https://www.ono-kankou.jp/tourism/detail.php?cd=74

 

(5)領土をかけて、いざ勝負「鹿島の森伝説 越前・加賀県境綱引き」/10月/あわら市吉崎

鹿島の森伝説

『今は昔、福井の男神様と石川の女神様が「鹿島」をめぐり、取り合いのけんかを始めた。お互いにゆずらず、綱引きで決着をつけることになり...』という神話に基づき、県境をまたいで開催される全国的にも珍しいイベントです。綱引き終了後は、県境に見立てたモニュメントを敗者側に押し込み、勝者側の“領土”を広げる「移動式」が行われます。

【日時】 10月
【場所】 あわら市吉崎、越前加賀県境の館前
【問い合わせ】 あわら市吉崎公民館 電話0776-75-1205
【詳細URL】 http://www.city.awara.lg.jp/mokuteki/cityinfo/kouhou/3400/p007215_d/fil/3.pdf

 

(6)古き良きまちなみを彩る「昭和の花嫁行列」/10月または11月/越前市

昭和の花嫁行列

昭和初期頃まで福井県内の各地で行われていた花嫁行列を再現する催しです。昭和の花嫁衣裳を着た新郎・新婦が、越前市中心部にあるタンス町通りをはじめ、まちなかを練り歩きます。越前市のものづくり文化をアピールしようと、地元商店街の有志が企画したイベントです。長持ちやタンス等の花嫁道具と一緒に行列する様はとても華やかで、毎年多くの市民が見物に訪れます。

【日時】 10月または11月
【場所】 越前市中心部のタンス町通り周辺
【詳細URL】http://nihonkai-style.com/style/fukui/2692

 

(7)冬の風物詩を求めて「三国温泉カニまつり」/11月中旬/坂井市三国町宿

三国温泉カニまつり

11月6日の越前がに漁解禁後に三国港で開催される、県内外から多くの人々が訪れる人気のイベント。セイコ蟹をまるごと1匹使用したカニ汁やカニめし等の各種かに料理のほか、ガサエビ鍋の配布が行われます。とれたての越前がにや海産物、新鮮な野菜も販売され、福井の冬の味覚の王者を思う存分味わうことができます。

【日時】 11月中旬
【場所】 三国サンセットビーチ駐車場(坂井市三国町宿米ケ脇)
【問い合わせ】 三国温泉カニまつり実行委員会 電話0776-82-5515
【詳細URL】 http://www.mikuni.org/

 

(8)恵みに感謝する「剱岳(けんがく)かりんて祭り」/11月23日/あわら市椚(くぬぎ)

剱岳かりんて祭

あわら市の剱岳地区には、昔から秋の収穫が終わると各家でささやかなご馳走を振舞う習慣がありました。そこで地元の有志が収穫を感謝するために集まったことが、祭の始まりといわれています。直径2.5mの大鍋で地元食材を煮てふるまわれる名物「かりんて鍋」は豪快そのもの。ほかにも新鮮な地元農産物の販売や「劔岳そば」の実演販売などがあり、秋の山里の恵みが味わえます。

【日時】 11月23日
【場所】 剱岳公民館(あわら市椚18-10)
【問い合わせ】 あわら市観光協会 電話 0778-78-6767
【詳細URL】 https://www.fuku-e.com/070_event/index.php?i=302

 

(9)圧巻の美しさ「もみじまつり」/11月下旬/鯖江市西山町

もみじまつり

日本の歴史公園100選にも選ばれた、西山公園で毎年開催される秋のイベント。5月のつつじが有名ですが、秋には約1600本のもみじが彩る紅葉の名所でもあります。「嚮陽庭園(きょうようていえん)」をはじめ公園全体がもみじで鮮やかに色づく様は圧巻。隣接する道の駅西山公園ではもちつきや豚汁配布なども行われます。夜は公園がライトアップされ、日中とはまた違った雰囲気を楽しめます。

【日時】 11月下旬
【場所】 西山公園(鯖江市桜町3-8-9)
【問い合わせ】 さばえもみじまつり実行委員会 電話0778-52-2323
【詳細URL】 https://www.fuku-e.com/070_event/index.php?i=183

 

いかがでしたか? ぜひ足を運んで、地域ごとの地域の催事の温かな雰囲気を感じてみてください。
これら「地域の催事」の詳細は、福井県のHP「ふくい四季のしあわせ綴り」で見ることができますよ。
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