避難所近くに開かれた無料カフェで談笑する僧侶と被災者ら=26日午後、北海道厚真町

 北海道えりも町の僧侶ら約10人が26日、地震で大きな被害があった厚真町で、被災者向けの無料カフェを開いた。「モンク(英語で僧侶の意味)に文句を言って一息ついて」との計らい。

 僧侶らは、引きこもりや精神障害がある人の居場所づくりを目的とした団体「カフェ・デ・モンクえりも」として、えりも町で定期的に茶会を開いてきた。26日は、厚真町の避難所近くにある団地の中庭にテーブルや椅子を置き、被災者約10人にコーヒーやおしるこなどをふるまった。

 避難所から訪れた脇田初恵さん(72)は「昼間は話し相手があまりいない。たくさん話を聞いてもらえて楽しかった」とほほえんだ。

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