旧優生保護法下での不妊手術問題で、神奈川県は25日、手術を受けた個人を特定する新たな記録が県内の福祉施設2カ所で計3人分見つかったと発表した。また、医療機関1カ所から手術を実施していたとの回答があったが、記録は見つかっていない。

 県は政令市と中核市を除く県内の医療機関2131カ所と福祉施設66カ所に調査票を送付し、計1045カ所から回答があった。3人は診療記録などで判明した。

 県は6月、保管する資料を調査した結果、669人が不妊手術を受け、うち個人を特定できる資料があるのは55人だったと発表した。

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