大阪府北部地震で同府高槻市立寿栄小のブロック塀が倒壊し、登校中だった4年の女児(9)が下敷きになり死亡した事故で、高槻市は25日、遺族に解決金を支払い和解する議案を市議会に提出し、本会議で賛成多数で可決された。金額は公表しない。

 市教育委員会によると、倒壊した塀は基礎部分(約1・9メートル)の上にブロックが8段(約1・6メートル)積み上げられ、高さ計約3・5メートル。建築基準法施行令の高さ制限(2・2メートル以下)を超えており、1・2メートルを超す場合に必要な補強用の「控え壁」もなかった。法定点検が始まった2007年以降も、違法状態が見逃されていた。

関連記事