23日、アルジェリアの首都アルジェで開かれた産油国の会合で話すサウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相(中央)(AP=共同)

 【ロンドン共同】石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟の産油国は、協調減産の状況を点検する会合を23日、アルジェリアで開いた。11月の米制裁再開を前にイランの供給が落ち込んでおり、対策を議論したが、ロイター通信などによると具体策の決定は見送った。

 会合では原油高への対応策として、一定程度の増産を実施するとした6月の合意内容を順守することを確認した。

 報道によると、8月の生産量は合意した水準に届いていない。イランの生産が落ち込んだためとみられる。23日の会合で踏み込んだ対応策が打ち出されなかったことにより、市場に供給不安が広がって原油高が進む恐れがある。

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