子どもの脚、7歳ごろにまっすぐに

 健康な赤ちゃんの脚は軽いO脚で、成長とともに形が変わります。3歳ごろになると、今度は軽いX脚に。7歳ごろにようやくまっすぐな脚になり、足をそろえて立ったときに膝と足首を同時にくっつけられるようになります。

 ■「くる病」でO脚も

 まれに病気によってO脚やX脚になることもあります。最近では、食物アレルギーによる食事制限を行いすぎたり、日焼けを避ける目的で日光に当てなかったりして「くる病」になり、O脚になる場合があります。▽強いO脚がみられる▽2歳を過ぎてもO脚が続く▽片方の脚だけが曲がっている-ような時は医師に相談しましょう。

 ■けがにつながる可能性

 赤ちゃんのO脚は、足首をそろえて立った時に膝の間に大人の指が3本(約5センチ)以上入る場合、程度が強いと判断します。3歳ごろのX脚は、膝をそろえて立った時に足首の間に大人の指が4本(約7センチ)以上入る場合がそうです。

 O脚やX脚の程度が強いと、成長しても脚がまっすぐにならず、スポーツなどで関節や靭帯を傷める原因になることがあります。気になったら健診などの機会に相談してください。(冨士根明雄/福井県小児科医会)

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