橋の下に置かれたスーツケースを調べる爆発物処理班=9月22日午後7時20分ごろ、福井県福井市上北野2丁目

 9月22日夕、福井県福井市上北野2丁目の荒川にかかる橋の下に不審なものがあると、通行人から110番通報があった。住宅街沿いの河川敷にひもで閉じられたスーツケースが放置されており、周辺が通行規制され、福井県警機動隊の爆発物処理班が出動するなど一時騒然となった。スーツケースの中身は空で、けが人はなかった。

 県警によると、爆発物処理班がエックス線でスーツケースの内部を調べ、爆発物などがないことを確認。午後7時20分ごろ、騒ぎに気付いて現場付近に集まった住民らを遠ざけた上で、スーツケースを開けたが何も入っていなかった。指紋などを調べ、同8時ごろに回収した。

 現場は、市南四ツ居ポンプ場から東に約150メートル。不安げに作業を見守っていた同市の会社員男性(38)は「何が入っているか分からないから怖い」と話していた。

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