試写会フォトセッションで笑顔をみせる横澤夏子さん(左)と児玉宜久監督(右)=9月21日夜、福井県福井市内の映画館

 福井県勝山市やえちぜん鉄道沿線で撮影された映画「えちてつ物語~わたし、故郷に帰ってきました~」のヒット祈願イベントを兼ねた試写会が9月21日夜、福井市内の映画館で行われた。主演の横澤夏子さんらが舞台あいさつし「第二のふるさと福井の魅力がぎゅっと詰まった映画。楽しんで見てほしい」と約1カ月後に迫った県内先行上映に期待感を示した。

 配給会社ギャガが、出演したエキストラ、出資した企業関係者ら約500人を招いて開いた。

 横澤さんは同鉄道のアテンダント(客室乗務員)姿で登場。撮影を振り返り「撮影合間のエキストラ役の皆さんとの会話が楽しく幸せな時間だった」とし、撮影時に教えてもらった福井弁を披露しながら笑いを誘った。その上で「福井に来たいな、帰りたいなという映画になっている。ぜひ見てほしい」と呼び掛けた。

 児玉宜久監督は横澤さんを主演に起用した経緯も明かし「芝居は未知数だったが、女優魂が開花した。ワンカット目から最後のエンディングまで心を込めて作っている」と作品を熱く語った。

 関係者からは「えちてつ物語」が、来月の東京国際映画祭の特別招待作品に選出されたことも披露された。映画は11月3日県内5館で先行公開され、その後全国で上映される。

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