◆自然界の猛威

 このところ、日本列島の至る所で、猛暑に続く、水害、台風、地震等と大変な災害に見舞われており、心痛む思いの日々です。9月4日、台風21号が福井県を猛スピードで駆け抜け、私の畑にテントのようなものを置き土産にして足早に去っていきました。

 速度の大変速い台風とのことで、畑の刈った草や、置いてあるものなどが飛んでご迷惑をかけたりしないかと、3日夕方から4日早朝にかけて畑の点検と始末に行きました。飛ぶ心配のあるものは飛ばないところに運んでおきました。

 しかし、実をつけるたびに伸びて、まるで樹木のように2メートル程にもなったオクラは、支柱か何かしなければ真っ先に強風に倒されてしまうと思えました。しかし、その場には支柱とすべきものもなく、私にできる範囲では、何も打つ手も思いつかず、その場にあったネットやビニールのひもでとにかく間に合わせの応急手当てをしておきました。それがその場での私にできる精いっぱいのことだったのです。果たして予想される強風にオクラが耐えてくれるかどうか心配ではあったのですが…。

 しかしです。台風が通り過ぎたとおもえる4日の夕方5時頃に、畑のことが心配で見に行ったのです。歩いていくにはまだ風が少しあったので見に行きました。しかし、飛んだものは何もなかったようでした。が、飛んで来ていたものがありました。まさにそのオクラめがけて幅3メートル余りのテントの様なものが飛んで来ていて、そのオクラがなぎ倒しにされる寸前でした。

 まだ根こそぎ倒されてはいなかったのですが、早くにそのテントを移動させないといけない状況でした。しかし、私一人の力でどうにかできる重さではないのです。台風直後でもあり、人はまだ家から出ないのか、辺りには誰も人影は見当たりません。こんな時には一体どうすればいいのだろう。初めての経験です。

 思案に暮れているとき、近くに住む男の人が通り過ぎようとされました。急いで呼び止めてお聞きしてみると、‘それは自分で始末をしなければならない’といともあっさりと言われるのです。‘重くて動かせないのですが’と言うと、‘パイプをつないだテントだから(品名は天幕と書かれてありました)金づちか、何かで叩いて外せば外れるから’と言われ、一本お手本として外して見せて、なんだったら市役所に電話するみちもあるようなことを言われて行ってしまわれました。

 市役所に電話すると、つまりは私の畑の拾得物として、自分で始末をし、大型ごみとして、代金を払って取りに来てもらわなければならないということでした。それもすぐには取りには来られないようです。こんな時にそれはあまりにも矛盾しているのではないかとも思いましたが、なんとか力を振り絞ってそのテントのパイプを外し、解体して畑の隅に置いておきました。その時、折よく、やはり近所の飛んだ物の始末に町内の自治会の方も近くに来られていたので、一緒になってどうしたらよいか、良い方法を考えて提案して下さるなど親切にしていただき心に沁みる思いでした。市役所からも早々と来ていただけ、私の拾得物として、警察に預けることになり、警察に持って行っていただけました。後で警察から連絡があり、その拾得物?の全面放棄で一件落着となりました。

 オクラはその場でネットを外して、ぐらぐらになってしまったその根たちをしっかりと立たせてこげないようにビニールのロープでさらに強く結び直して帰りました。おかげで、今でも、それまでと変わらず毎日のように実をつけてくれているのです。私のところではこれくらいですみましたが、皆様のところは何も被害もなく大丈夫だったでしょうか?

◆子どもの生きた学びへの喜び。それをさらに伸ばしていくには?

 小学5年生になる孫が、市の郷土歴史博物館で行われる「夏休み歴史体験教室」に参加したいので連れて行ってもらえないかと次女から連絡がありました。

 子どもたちが夏休みの間に体験できるいくつかの体験教室として企画されたうちの「まが玉をつくろう」という企画と、「古墳の鏡をつくろう」という企画には、日程的には参加できるのだというのです。参加できる8月7日を確認した上で、駐車場に駐車できるよう、その日は一時間早く出かけることを約束して迎えに行きました。

 日頃スポーツに明け暮れる毎日、これまでに郷土歴史館のようなところに来たことはあるような無いような…。着いてから教室が始まるまでには時間が十分にあるので、まず館内を案内しました。日頃のスポーツ関係で接する環境とは雰囲気が違っていてか館内の雰囲気に興味津々の様子でした。

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