厳しい暑さとなった埼玉県の熊谷駅前を、日傘を差して歩く人たち=8月2日

 総務省消防庁は20日、熱中症のため8月に全国で3万410人が搬送されたとの確定値を発表した。各地で最高気温が35度を超えるなど猛暑が続き、8月としては最も多かった2010年の2万8448人を上回った。

 今年5〜8月の搬送者数は計9万2326人。既に5〜7月だけで過去の年間最多だった13年の約5万9千人を上回っており、さらに更新した。

 今年8月の搬送者は、都道府県別では東京の2768人が最多。埼玉2065人、愛知2027人と続いた。症状別では死亡が20人、3週間以上の入院が必要な重症が485人、短期入院の中等症は9522人だった。

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