インターネット上で流通する仮想通貨を狙った不正アクセス事件の認知件数が、今年上半期(1〜6月)に全国で158件あり、被害額が約605億300万円相当に上ることが20日、警察庁の集計で分かった。件数は前年同期(51件)の3倍に急増した。

 約580億円相当の仮想通貨「NEM(ネム)」が交換業者コインチェック(東京)から流出する事件が1月に起き、被害額も前年同期の約1億1500万円相当から大幅増となった。

 158件のうち約6割に当たる102件では、利用者がメールやオンラインショッピングといった他のサービスと同じIDやパスワードを使っていた。

関連記事