福井国体ハンドボール少年男子準決勝 福井―京都 前半22分、福井の谷口尊(中央)がシュートを決め12―7とする=9月16日、福井県の福井市体育館

 【福井国体少年男子ハンドボール準決勝・9月16日】段違いのスピード、精密なパス回し、堅い守り-。北陸高(福井県)が単独で出場する少年男子の福井は、持ち味全開のプレーで京都を圧倒。主将の前田紗良は「よく足が動いていて、守りから速攻への流れを作れた」とほっとした表情で振り返った。

 序盤から主導権を握った。開始1分、谷口尊が左から中央に切り込み先制点を挙げ、攻撃と会場のムードを勢いづけた。相手が高い位置で守る陣形は「これまでにも経験してきた形」(福村正巳監督)。司令塔の前田が中心となり、自陣から加速、相手DFにスペースを作らせ、素早いパス回しで抜き次々ネットを揺らし、今大会チーム最多の31得点を挙げた。

 守備でも圧倒した。ダブルポストの相手に対し、守備を2トップから1トップに変更。守備の間を狭めて突破口を作らせず、GK笹本穣太郎も好守を連発。指揮官も「守備で頑張ってくれて、こちらのペースでやれた」とたたえた。

 8年ぶりの決勝の相手は、全国高校総体(インターハイ)準決勝で敗れた氷見高単独の富山。「ずっと氷見を意識して攻撃、守備の練習を積んできた」(前田)。福井国体決勝、雪辱を果たす最高の舞台が9月17日、待っている。

福井市
不死鳥のまち
【編集部が勝手にオススメ】▽観光 一乗谷朝倉氏遺跡、養浩館庭園▽味覚 ソースカ…
ハンドボール
1チーム7人。競技時間は前・後半とも30分。▽成年男子、少年男子【会期】9月1…
ハンドボール
関連記事