色とりどりの浴衣姿で練り歩く民踊の参加者たち=8月4日、福井県福井市中央1丁目

 福井県の盛夏を彩る福井市の第65回福井フェニックスまつりの「民踊・YOSAKOIイッチョライ」(福井商工会議所、福井新聞社主催)が8月4日、同市の中央大通りで繰り広げられた。民踊には県内13チーム約1100人が参加。おそろいの涼しげな浴衣や色とりどりの法被姿で舞い、酷暑の夏に粋な風情と、いっときの涼を演出した。

 まつり来場者の回遊性向上のため今年から、同時開催されている二つのイベントの中間地点、中央大通りに会場を変更した。

 民謡の参加者は午後6時から約1時間、「イッチョライ節」や福井しあわせ元気国体・大会(全国障害者スポーツ大会)の「はぴねす音頭」など4曲に合わせゆっくり踊った。暑さが和らぎそよ風が吹き抜ける中、浴衣姿の列が約400メートルの通りを華やかに染めた。

 市内の不死鳥民踊の会の神崎一子さん(70)=福井市=は「風も吹いて踊りやすい時間帯でとても楽しかった」。きちづくり福井民踊部の木曽智裕さん(37)=越前市=は「千人以上で踊る開放感と躍動感が心地いい」と話していた。

 熱中症予防のため、中央大通りの歩道にはミストシャワーや給水スポットが設置された。YOSAKOIの開演前には散水車による“打ち水”も行われた。

 5日は午後5時から、福井市営競輪場で100万人のためのマーチングが披露される。

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