押収した鉢植えの大麻草(前列)や照明器具、肥料など=福井県警大野署(同署提供)

 大麻取締法違反(所持)の罪に問われている福井県大野市、元アナウンサーで無職の佐々木愛(本名白嵜愛)被告(35)の公判が7月31日、福井地裁であり、西谷大吾裁判官は懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。

 判決理由で西谷裁判官は、「夫と共同で大麻を管理し所持量は少なくない。常習性もうかがわれる」と述べた。一方で、使用歴を素直に供述し、更生への決意も示しているなどとして執行猶予付き判決とした。

 検察側は論告で「犯行発覚時、ほぼ毎日大麻を使用していた。安易に大麻に手を染めており刑事責任は重い」と指摘。弁護側は、夫の飲食店経営白嵜宏幸被告(43)=大麻取締法違反(栽培、所持)罪で公判中=が大麻を栽培していなければ入手できなかったとし「所持は2人で吸引するためで悪質とは言えない。深く反省している」としていた。

 判決によると、被告は夫と共謀して今年5月16日、自宅で大麻を含む乾燥植物片15・171グラムを所持した。
 

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