米国留学から帰国し近況を報告する元GEMの武田舞彩さん=福井県福井市の福井新聞社

 ダンス&ボーカルグループ「GEM」(3月解散)の元メンバー、武田舞彩(たけだ・まあや)さん(19)=福井県鯖江市出身=が、米ロサンゼルスの留学から帰国した。このほど福井新聞社を訪れ「古里にはいつもパワーをもらっている。イベントやライブを計画し、米国での経験を生かし、自分で作った歌を届けたい」と抱負を話した。

 武田さんの所属事務所が、国際的に通用するアーティストを育てようと留学プロジェクトを企画、武田さんら3人が選ばれた。ロスで2016年の夏から2年間、現地の高校に通いながら、ボーカル、ダンス、英語を学び、今後の音楽活動の基礎を築いた。

 ギターや作詞・作曲も習得。「元々は歌うことが好きというだけだったが、自分で曲を作ることと楽器を演奏することの魅力を知った」。ビーチでライブを行い、敬愛するシンガー・ソングライターのエド・シーランさんの楽曲やオリジナル曲を披露するなど地力を磨いた。「最初はカラオケに合わせて歌うだけだったので、足を止めてもらえなかったけれど、ギターの弾き語りを重ねるうちに現地のファンも増え、手応えを感じた」と話す。

 また、自己主張が重要とされる米国で経験を積んだことで友人、知人からは「すごくしゃべるようになったねとか、性格が変わった」と言われるように。「口下手で思いを表現することが苦手だった以前の自分とは大違い」とはにかむ。苦労して語学も習得し、今後はアジアなど海外活動も視野に入れるという。

 県の「ふくいブランド大使」「ジュラチックPR応援隊」や県眼鏡協会の「めがね大使」を務める。「(9月に開幕する)福井国体・大会に何らかの形で貢献できればうれしい」と笑顔を見せた。

 7月25日からは福井新聞ONLINEの動画ニュースでアナウンサーにも挑戦している(不定期配信)。8月からはフェイスブックページを設け、動画配信アプリでも精力的に活動を報告する。

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