福井大学

 福井大は7月20日、今年2月25日に行った2018年度一般入試前期日程の国語の問題1問にミスがあったと発表した。受験者全員の解答を正解にして合否判定をやり直したところ、新たな合格者はいなかったとしている。

 入試課によると、漢文の設問の主語が誤っていた。漢文には中国の皇帝が部下に語った考えについて書かれているのに、設問は皇帝ではなく部下の考えについて記述するよう求めていた。複数の教員がチェックしたが気付かなかった。今月11日に高校教員から指摘があり判明した。

 国語は教育学部の文系型、理系型と国際地域学部の選択科目で、受験した204人のうち101人が選んだ。

 福井大は「受験者や家族に多大な迷惑をかけ心よりおわびする」とした眞弓光文学長名の文書を公表。入試課は「問題作成に携わらなかった第三者が問題を解く回数を増やすなどチェック体制を強化し、再発防止に努める」としている。

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