妊産婦用の骨盤ベルトの商品パッケージ。左が原告の犬印本舗、右がピジョン

 妊産婦向けの腹帯などを製造・販売する「犬印本舗」(大阪府松原市)が「長〜く使える」という類似するキャッチフレーズを使われて商標権を侵害されたとして、育児用品大手の「ピジョン」(東京都中央区)に商品の製造中止と300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁(高松宏之裁判長)は19日、請求を棄却した。

 判決によると、犬印本舗は2014年に「妊娠中も出産後も なが〜く使える マタニティベルト」などとパッケージに記した妊産婦用の骨盤ベルトの販売を開始。骨盤に腹帯を巻いたイラスト付きで「マタニティベルト」も商標登録した。

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