歩行者専用通路を整備するために始まったガレリアポケット東側壁面の撤去作業=2日、福井市中央1丁目

 福井市は2日、同市中央1丁目の広場「ガレリアポケット」の東側にある壁を撤去し、歩行者専用通路の整備に着手した。来年4月オープンのJR福井駅西口再開発ビル「ハピリン」と西武福井店を結ぶ新たな動線をつくり、まちなかの回遊性を高めるのが狙い。3月末に開通する。

 市がガレリアポケットの東側背面の民有地を取得し、幅約6メートル、長さ約20メートルの通路を整備する計画。土地取得や移転補償を含めた総事業費は8千万円。この日は広場内に重機が入り、アート作品が施された東側の壁面のセメント板を取り外していった。

 壁と民有地にある空き店舗の解体が月内に終わる見通し。設計期間を経て、来年1月から舗装工事に入る。完成後はガレリアポケットと合わせ、広場を兼ねた空間として活用する方針。

 通路が完成すれば、「ハピリン」から西武福井店までが、ほぼ直線で結ばれる。市はこのルートを、歩行者動線の柱となっている福井駅前電車通りと並ぶ第二の「にぎわい軸」に位置付けたいとしている。

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