仲間探しに奔走している企画班の4人。読者のメッセージが何よりの励みになっている=福井県鯖江市内

 連載企画「まちづくりのはじめ方」をスタートして10日余り。まずは「プロローグ」と銘打ち、記者がまちづくりを実践するにあたっての決意や考え方を書きました。読者の皆さんはどう受け取ってくださったのか、企画班のフェイスブックページなどを通じて寄せられたコメントをご紹介します。

 「『記者として、福井人として、楽しくまちづくり』。じーんときました。応援しています。楽しんでやりましょう!」(福井市・女性)、「記事、見ました! レストラン…すばらしい企画ですね。楽しみにしています」(鯖江市・女性)

 ありがとうございます。「じーんと」という感想に、こちらこそじーんときました。

 「できることがあれば協力しますよ」(永平寺町・女性ほか多数)「読者としてだけでなく、参加していきたい」(福井市・男性)

 ありがたいお申し出です。企画班だけでプロジェクトは前に進みません。皆さんの力をお借りしたいときには、ぜひ一緒にお願いします。

 「『ほやほや定食』『じゃみじゃみ定食』など想像も付かない謎メニューがあると面白そう」(福井市・男性)

 早くもメニューの提案が。とてもユニークなネーミングですね。…使おうかな。

 「器は使ってこそ生きるんですよね。越前焼、見に行ってみたい。使おう!」(千葉県・女性)「福井に行ってみたいと思った」(東京都・男性)。何と、県外からもコメントが。本県に興味を持っていただけたことがうれしいです。

 「越前焼、越前漆器を使おう」と書いたのは、プロローグの第4回。掲載後、越前町の民宿から「うちでも越前焼や漆器を使っています」とのメッセージが。お料理がとても美しく盛りつけられた写真に食欲がもりもりと…。器をただ使うのでなく、すてきなテーブルコーディネートも考えていきたいです。

 「店で売られている魚が昔に比べておいしくない。昔は地元産の新鮮な魚が売られていたのに。食生活は貧しくなっているのではないか」(鯖江市・男性)

 プロローグの第1回、山口デスクが「外食の魚はほとんど県外産らしいよ」と漏らしたのを受けたご指摘。食の流通の実態を調べてほしいと注文がありました。そうなんです。流通に限らず生産から消費まで、気がかりな問題が数々あります。企画を通じて、その一端でもお伝えできるよう努めます。

 「自分にリスクをかけなければリターンはあり得ない。担当4人がお金を出し合うぐらいの覚悟が必要」(福井市・男性)

 中心市街地の商店主から、自己責任で運営する店の危機感を共有してほしいとのご意見です。さらに「本物を追求するのか、本物風なのか。金銭面はどうする。企画班の本気度を見せろ」とのお言葉も。遊び気分ならやめておけということですね。厳しいようで、実は親身な助言と受け止めます。会社に甘えない、その決意だけは持ち続けます。

 「福井がこれから変わっていくのを期待しています」(富山県・女性)

 むしろ、そう期待される方が厳しいかも。

 だけど。どんなに厳しくとも、皆さんの言葉に背中を押されているのは確かです。結局プラスマイナスゼロでも、何もしなかったゼロよりは、きっと価値のあるゼロと信じています。今後もご協力、ご意見をお願いします。(土生仁巳)

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