【10年前のきょう・2008年4月30日】七十五歳以上の高齢者を対象にした後期高齢者医療制度(長寿医療制度)で県内でも混乱が出ていることを受け、県は三十日、市町などと初の連絡会議を開いた。制度導入から約一カ月経過した二十八日時点でも、新しい保険証が対象者に届いていないケースが六十三件あり、紛失などによる再発行は千九百十件に上ることが報告された。

 県後期高齢者医療広域連合によると、新保険証は三月中旬から対象者に送付したが、四月一日時点で七百六十九件が未到着だった。市町を通じて再送や対象者の所在確認を行い六十三件までに減ったが、このうち四十一件は対象や家族の所在の手がかりが全くない状態という。

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