【10年前のきょう・2008年4月23日】鯖江市西山動物園で二十二日発生したレッサーパンダの逃走劇は、発覚から二十四時間ぶりの二十三日午後、無事捕獲という形で解決した。まだ幼い花嫁候補の冒険は市民の大きな関心を呼び、無事でかわいい姿が側溝から現れると市民もみなほっと安心。飼育動物の逃走は例がなく、動物園の管理の甘さなど問題点を残したものの、あらためてレッサーパンダが市民の人気者であることがわかった。

 逃走劇の主役は雌の「ミンファ」一歳十カ月。繁殖目的のため先月二十日千葉県から仲間入りした。環境に慣れるため一頭だけ屋外飼育場にいた。さびしかったのか四メートルもの高い塀を乗り越えたらしい。

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