最優秀賞に輝いた石田萌乃花さんの作品

 第18回全国高校ファッションデザイン選手権大会(ファッション甲子園2018)のポスターなど広報物に使用するデザイン画に、福井県の坂井高校生活デザインコース2年の石田萌乃花さんの作品が選ばれた。石田さんは「同世代の子がたくさん見てくれるのでうれしい」と喜んでいる。

 同大会は青森県の弘前商工会議所、同県アパレル工業会などが毎年開催。若者の創造力育成を目的に、全国の高校からデザイン画を募り、10都道府県の15校から217点が寄せられた。このほど審査会が開かれ、石田さんの作品が最優秀賞に輝いた。

 石田さんの作品のタイトルは「ゆめ」。指で作った輪っかをのぞく女子高生と、周囲にチョウや天使、花など、自身が描きたいと思う「好きなもの」の絵をちりばめた。「輪っかの先に将来の夢が見えたら」との願望や、頭の中のイメージを自由に表現できるようになりたいという思いを込めた。

 審査員長の石川善朗弘前大教授から「迷いがある思春期の独特の心が表現されていて素晴らしい」と評価を受けた。

 デザインは、同大会のポスターやホームページなど広報物に使用されている。石田さんは「思い通りの色や表現ができて満足。ポスターを見た人が『面白そう』とファッションに興味を持ってくれたら」と期待を込めていた。

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