五月人形を品定めする家族=福井市の「人形の京秀」

 端午の節句に向け福井県内で、五月人形商戦が熱を帯びている。専門店には戦国武将をモデルにした勇ましい鎧兜やこいのぼりが並び、子どもの成長を願う家族が品定めしている。

 福井市米松1丁目の「人形の京秀」(村崎一弘社長)では、兜や屏風、刀など専門店からそれぞれ取り寄せ、約100セットを用意した。身に着けることができる鎧やガラスケースに入ったタイプなど種類も豊富。近年は、台に収納できるコンパクトサイズが特に人気という。

 福井市の福島恵美さん(25)、優護ちゃん(1カ月)親子は祖母と訪れ、人形飾りの出来栄えを確認。質がよく飽きのこないものを選んだといい「早く兜をかぶせてみたい」と優護ちゃんを見つめた。

 村崎社長は「節句を機に祖父母らが集まり、愛情に包まれて元気に育ってほしいね」と話した。商戦は今月末にかけてピークになるという。

 
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