石山志保氏

 任期満了に伴う6月の福井県大野市長選に、元市職員の石山志保氏(43)=同市菖蒲池、愛知県出身=が出馬の意向を示していることが7日分かった。

 石山氏は元環境省キャリア官僚。2005年に大野市に採用され、18年2月末に依願退職した。福井新聞の取材に対し、石山氏は「まずは地元の方々に話をうかがい、模索しているところ」と話した。

 石山氏は東京大工学部を卒業後、環境省に入省し、国立公園の自然環境保全などに従事。結婚を機に夫の古里である大野市に住居を移した。市では総合政策課など主に企画部門を経て、17年4月から文化財保護室次長を務めた。

 次期市長選を巡っては岡田高大市長=3期目=が2月に不出馬の意向を表明。その後の記者会見で岡田氏は、後任について「行政の課題はあるが、(従来の施策を)継続するか整理するかは次の方が判断すること」と述べる一方、行政の継続性は大事とし「それに応えていただけるような意欲のある素晴らしい方であれば見守っていきたい」と話した。

 市長選は6月10日告示、同17日投開票の日程で行われる。現時点で出馬を表明した人はいない。

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