【10年前のきょう・2008年3月4日】造形の魅力に取りつかれ、自分たちで美術部を立ち上げた福井県立盲学校の生徒四人による初の作品展が四日、福井市美術館で開幕した。国内第一級のアートディレクターも絶賛する、研ぎ澄まされた「心の目」で作り上げた現代アートの世界が注目を集めている。

 同校では一九九九年度から福井市の陶芸家、山道千草さんと教員がタッグを組み、造形を通して豊かな想像力を育てる美術教育を実践。弱視であるがゆえに、手で触った感触にとことんこだわりながら、心に映った形を表現してきた。

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