福井県警坂井西署=福井県坂井市三国町緑ケ丘4丁目

 福井県内の動物販売業者が犬や猫を過密状態で飼育、繁殖するなどの虐待を行っているとして、公益社団法人日本動物福祉協会(JAWS、本部東京)は1日、動物愛護法違反(虐待)などの疑いで県警坂井西署に業者に対する刑事告発状を提出した。JAWS職員や弁護士が同署を訪れた。

 告発状などによると、この業者は少なくとも2017年12月、同県坂井市の動物飼育施設で、犬と猫合計385匹を狭いケージに入れたり、コンクリートブロックのマス内に50匹以上の過密状態で入れたりし、悪臭がするなどの劣悪な環境で飼育したとされる。

 病気やけがの動物に適切な処置を行わないなどの虐待を行った疑いもあるとしている。

 このほか犬を登録申請していない疑いや、狂犬病予防注射を受けさせていない狂犬病予防法違反の疑いもあると指摘している。

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