結成15年を迎えたナナ・イロ。新作アルバム「おとのいろ」を手に「福井で暮らすことで生まれた作品」と話す内海あいさん(左)と岩堀路子さん=福井新聞社

 福井県立大軽音楽部出身の女性デュオ「ナナ・イロ」が結成15周年を迎えた。メジャーデビューも果たし、2010年からは自ら音楽事務所を運営し、創作とライブ活動を続けてきた。15年の活動を記念して、CDアルバム「おとのいろ」をリリース。「福井で暮らし、ここに住む人や自然に力をもらって作品ができた。“色とりどりの楽曲”にこれまでの感謝の気持ちを凝縮した」と2人は口をそろえ、今後も福井に住むミュージシャンならではの歌を届けたいと意欲を見せた。

 ボーカルとキーボードの内海あいさん(35)=愛知県出身=と、ギターの岩堀路子さん(34)=福井市出身=は、大学在学中の02年秋にデュオを結成。ユニット名には、「さまざまな音色を表現できるように」との思いを込めた。翌年、福井県内で情報誌を発行する会社と大手音楽プロダクションが主催したコンテストでオリジナル曲が優勝したのを機にライブ活動を開始した。

 06年には、民放テレビ番組のテーマソングに、シングル「たからもののうた」が選ばれメジャーデビュー。これが転機となり、趣味でなくプロとしてやっていく決心を固めた。

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