雪の出現率ベスト5

 強烈な寒波により、寒い日が続いている福井県だが、きょう1月28日は、統計上の「雪の日」。福井地方気象台の過去の天気統計によると、福井市の1月28日は「雪」の出現率が80%と一年中で最も高い、いわば「雪の特異日」だ。ちなみに2月3日も80%と同率。敦賀市では1月31日と2月2日が76%で最も高い。今後も続く雪への備えは十分に。

 天気の出現率は、過去30年間の気象データを基にした天気統計。1964年の東京オリンピックの開会式は、晴れの出現率が最も高かった10月10日が選ばれるなど活用された。福井県内では福井市と敦賀市の日ごとの晴れ、曇り、雨、雪を記録している。現在の最新データは1981~2010年分(敦賀市は05年まで)。

 それによると、福井市では雪の出現率が2番目に高い日は2月1日の76・7%。1月下旬から2月上旬にかけて高い日が続き、1月31日から2月4日までは連続で70%以上の高確率となっている。敦賀市も同様の傾向にあるが、2番目は1月23日と同28日と、ピークは福井市よりやや早めとなっている。

 日ごとの最低気温の平年値でも1月下旬から2月上旬にかけては福井市、敦賀市とも氷点下となっており1年で最も低い。雪の出現率が高く気温も低い、福井で最も冬らしい時季といえそうだ。

 春に向かうにつれて、雪の出現率は低くなっていくが、3月7日と8日は福井市、敦賀市ともに50%を超えている。春めいてから、冬の寒さが揺り戻す「寒の戻り」は、福井県では統計上、このころといえそうだ。

 同気象台の木瀬宏和気象情報官は「何カ月も先の予定を立てる際は、出現率を確認してみるのもいいかも。直近の天気予報はもちろん参考にしてほしい」とアドバイスした。

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