JOC中学バレーの男子福井選抜=9日、福井市至民中体育館

JOC中学バレーの女子福井選抜=9日、福井市至民中体育館

 バレーボールのJOCジュニア五輪杯全国都道府県対抗中学大会は12月25日、大阪市中央体育館で開会式が行われ、26~28日に同体育館などで熱戦を繰り広げる。福井選抜は男子が攻守に全国上位の力があり、女子は粘り強い守りが特長。結成4カ月で連係を磨いた。9日に福井市至民中であった壮行会で男子の林雅裕主将は「日本一を勝ち取る」と決意を示し、女子の石橋優主将は「自分たちらしく全力で戦う」と誓った。

 ■男子福井選抜

 全国中学校体育大会(全中)で福井県勢初のダブル4強入りを果たした鯖江、足羽の選手が主力。攻守のバランスが良く、初の日本一を狙える布陣だ。

 エース林は身長184センチ。最高到達点3メートル21から切れのあるスパイクを放ち、決定力が高い。主将としてリーダーシップも発揮する。

 チーム最長身187センチの漆崎敬史は力強いクイックとブロックが持ち味。竹内慶多は攻守にセンスが光る。セッター三谷浩太郎は状況判断が良く、ツーアタックやサーブもさえる。

 福井国体に向けて小学時代から強化を進め、連係プレーは抜群。グループ戦は沖縄、埼玉と対戦する。政實伸也監督は「プレッシャーを楽しむ気持ちを忘れず、日本一を目指す」と意気込む。

 ■女子福井選抜

 粘り強い守りが身上。U―13(13歳以下)から強化を図り、複数のポジションをこなせるオールラウンドの選手がそろった。粘って攻撃を仕掛ける戦い方を貫き、一戦必勝で頂点に挑む。

 守備の中心はレシーブ力が高い廣橋愛樹。主将の石橋、黒瀬彩楓も安定感は十分で球際に強く、しぶとく攻撃につなげる。

 レフトの柴崎帆香は身長170センチ。最高到達点は2メートル90以上で力強いスパイクを放つ。対角の辻井伶佳は器用で攻撃力に優れる。森愛可は小学時代からセッターを務め、経験豊富でトス回しは巧みだ。

 グループ戦最初の相手は千葉。全中優勝の金蘭会が主体の大阪北と同組だけに、高野隆一監督は「初戦が大事になる」と気を引き締める。

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