13日の東京株式市場で四国電力株が急落した。終値は前日比126円(8・3%)安の1390円。一時は10%超下げた。広島高裁が四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転を差し止める決定を出したことを受け、短期的に経営に悪影響が出るとの観測から売り注文が優勢になった。

 原発は原子力災害の危険性が指摘される一方、「稼働すれば火力発電の燃料費が抑えられて利益が出やすくなる」(大手証券)との見方もあり、午後に差し止め決定のニュースが伝わると株価は急速に下げ幅を広げた。

 原発を稼働する大手電力株もつられて値下がりした。関西電力は3・2%安の1440円00銭。

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