議員バッジをつけてもらい笑顔を見せる稲田朋美議員=1日、衆院

 ■山本拓氏

 当選8回と県内衆院議員で最もベテランの山本拓議員は「絶えず初心に戻って、頑張りたい」と謙虚に語った。長年取り組んできた北陸新幹線などの政策課題について「地方創生という国の方針の下、成果を出すタイミングにきた。なお一層責任は重い」と意気込んだ。

 最重要課題は「(県民の)所得倍増。売り上げを大手にさらわれるのではどうしようもない」と主張。「地域のノウハウや特性を直接、正当に評価される枠組みがつくれる時代だし、そうしなければならない」とした。

 心境を漢字2文字で表すと、福井県人の「底力」だという。「結束力の底力もあるし、国に貢献してきたエネルギー産地としての底力もある」と、地元の課題解決へ向けた決意をにじませた。

 ■斉木武志氏

 県内では8年ぶりの非自民系国会議員となった希望の党の斉木武志議員は「福井と日本のために全力でやっていきたい。福井を日本一豊かな地域にしていく」と、“地元ファースト”を約束した。

 党の委員会配置が決まり、原子力問題特別委員会の理事になった。最重要課題は原発とし、「党のエネルギー政策を取りまとめる」と述べた。「党の2030年原発ゼロという公約は都市型で、地元が納得しない」と感じており、「廃炉が進んでも、地元に仕事が増えて景気が良くなり、税収も増える形にする」とした。

 「希望」の2文字が今の心境。「党の同志は、この逆風で当選した精鋭ぞろいだ。この仲間と仕事ができることには希望がある」と笑顔を見せた。

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