試合前、選手の打撃練習を手伝う広島・東出輝裕コーチ=甲子園

 広島打線は主力級だけでなく控え組の活躍も目立つ。「昨年コーチに就くと、選手に近い立場を生かしてコミュニケーションをとっている。その成果が結果に出ている」と横山氏。東出コーチの父・光さん(63)=越前市=は「現役時代は苦労も多かったから引き出しは多い。それに、スーパースターではなかったから若い選手も話しやすいのでは」と語る。

 東出コーチの後輩、西川は今季急成長。88試合に出場し、打率2割7分2厘をマーク。8月には巨人の菅野、マイコラスから決勝ホームランを放つなど勝負強さを見せる。横山氏は「将来は内野の一角を担う選手」と太鼓判を押す。代打出場が主なだけに「さまざまな場面を経験することが成長につながる。守備力を向上させれば、レギュラー争いに加わることができる」とさらなる成長を期待した。

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