・福島の子らのサマーキャンプのお手伝い。

 宗派を超えた集まり、「テラネット」主催で行われてきている東日本大震災で被災に遭われた福島の子らへの恒例の支援活動である一週間にわたるサマーキャンプ。

 その僧侶の方々を、何十人にもなるスタッフや子どもたちの食事作りなどをボランティアの方々と共に支えて来られているお寺の奥さん方。その奥さん方がこの支援活動をきっかけに、さらに今年から新たに百均の“ひまわりの花”をシンボルに結束を固めて、宗教行事への参加の機会を多く持ちましょうと会を立ち上げたという。その会への温かいお誘い。私にとっても参加させていただくことがとても楽しみであり、心が和み、元気がもらえる6年ぶりだと言われたお手伝いへの参加でした。

 皆様の善意からの台所に集まったたくさんの野菜。その中には新鮮でおいしそうなきゅうりもたくさんありました。とかく野菜料理というと料理の仕方によっては子どもにとっては苦手になりがちです。たくさんのきゅうりを子どもたちにも喜んで食べてもらえるものとして、とっさに思いついた即席のきゅうちゃん漬け。賛同を得て皆さんで作りました。それが意外に子どもたちや皆さんに好評でした。朝の分も作っておいてほしいと言われ、また皆さんとたくさんの即席きゅうちゃん漬けを作って帰りました。日頃孫たちの家庭の食事作りでやってきている何気ないことで皆さんに喜んでいただくことができました。

・真宗の若いお寺さん方の「寺として地域の若い人や子どもたちへの支援活動の在り方」についての研修会

 思いがけないところから廻りまわって届いた「どのような支援活動をどのようにしていったらよいのか」について話をしてほしいという依頼。40歳代のお寺さんを前におこがましくも自己紹介をかねてこれまで私がやってきたことをお話させていただきました。

 そうしたなかで何か参考にしていただけることがあればと思ってです。これからもまたお願いしたいと言っていただいたことに対して、私もできるだけのお手伝いをさせていただきたいと心から思わずにはいられませんでした。

・さらにアップしての海でのワイルドな遊び

 漁業を生業とはしない、実家の地元の海では、海のものは、地元に住んでいる人以外は採ってはいけないという厳しい決まりがあります。しかし、地元の人は今ではあまり採る人も少なくなってきているので、その海はまるで、地元の人たちの自家用自然栽培の海のようで全く天然の豊かな海の幸に恵まれているようです。

 その海で人生の余暇を子どもの頃から培ってきたその趣味を生かして、今も海に潜って季節ごとの海の幸を採って元気に暮らしておられる私の小、中学校時代の何年か後輩にあたる人がおられます。その方からその海で採ったわかめをいつも沢山分けていただいてきました。わかめを分けていただいたことがきっかけとなって、孫たちへの、そんな海に育った方からの、海に育った者ならではの遊びの指導をしていただくことをお願いしていたのです。‘いいよ。そして、いつでも連れてきねいの’と快い返事をいただいていたのです。孫の即決でその方にお願いすることになり、この夏にようやく実現する運びになったのです。

 何かと忙しい孫たちはなかなか空いた日がなく、そうした中、特にまだ小学生の孫は予定をキャンセルしてまでも何をおいてもやりたいという希望を貫いて、とうとうこの夏に実現することができました。そこで過ごした時間は、これまでに全く経験したことのないことで、最初は‘もり’や‘うき’をはじめ見慣れぬ手作り道具や獲物を捕るための泳ぎに、目がぱちくり、慣れてくると目をキラキラさせて過ごした時間は、あっという間であったことは言うまでもないことだっただろうと思います。その方の指導の下、たくさんのサザエ、牡蠣、中にはタコ、イカ、ヒラメなどの収穫物に目がぱちくりしたのは私の方でした。そして、いただいた慣れないそれらの収穫物の始末に大わらわだったのです。