福井市安田町の山あいに整備が進められている市総合運動公園「フェニックスパーク」内に、核となる市野球場が完成した。フィールドは県営球場と同規模でナイター照明設備を完備。

 ソフトボール・少年野球用グラウンド、サッカー・ラグビー用グラウンド、マレットゴルフ場、グランドゴルフ場、ゲートボール場に続き、同公園の競技施設として六番目のお目見え。

 二○○五年度に着工し、総工費は約三十億円。両翼百メートル、センター百二十二メートル、グラウンド面積一万三千五百平方メートルは県営球場と同じ広さ。内野の土は甲子園と同じ水はけの良い黒土混合土、外野の芝生は耐久性に優れた改良高麗芝を採用。フェンスは高さ三メートルで、一・二メートルまでは安全のためラバー状にした。

 収容可能人員は、固定席の内野スタンド四千人、芝生席の外野スタンド六千人の計一万人。身障者用の多目的観覧室もあり、車いす席十人分を確保した。内野スタンド上には、雨天用の屋根も設置されている。

 六基ある照明はプロ野球を開催する照度は確保されていないが、社会人の公式戦は可能。磁気反転式スコアボードの文字は視認しやすい黄色。