エリア限定で販売されているビーバー(左下)、さわやか(左上)。金ちゃんヌードル(右上)、おにぎりせんべいは西日本を中心に販売されている

 調べてみると、全国展開しているものの、主に西日本での販売となっている商品もあった。

 レトロで温かみのあるパッケージでおなじみのカップ麺「金ちゃんヌードル」もその一つ。徳島製粉(徳島市)が40年以上前から製造している。具だくさんで麺が固めなのが特徴だ。

 マスヤ(三重県)の「おにぎりせんべい」も西日本を中心に販売。細長く切ったのりの付いた三角形のせんべいで、パッケージの「おにぎり坊や」がかわいらしい。東日本でも徐々に販売店舗を増やしているという。

 こうした商品は、地元の根強い支持に支えられている。北陸ローヤルボトリング協業組合の森田代表理事は「福井から県外に引っ越した人から『売っていない』と問い合わせがくることがある。福井出身者からのネット注文も多い」と話していた。

 一方、ビーバーは北陸新幹線の開通以降、おみやげとしての需要が増えたという。北陸製菓広報担当の西川陽平さん(31)は「金沢を特集した雑誌やテレビ番組で取り上げてもらった影響では」と話していた。

 慣れ親しんだ味が人気のエリア限定商品。全国で買えないことも魅力の一つになっているようだ。

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