クラシックカーの祭典「ラ・フェスタ・プリマヴェラ」で、1930~70年代に製造された約60台が4月21日、福井県の嶺南地域を巡った。若狭町の熊川宿では、地元児童や住民らが旗を振りながら迎え、歴史的な町並みに名車がずらりと並んだ。
祭典では中部・近畿地方をツーリング。2009年から毎年4月に開かれ、今年は18日に名古屋市を出発し、2府6県の約1200キロを4日かけて走行。最終日となったこの日はおおい町から敦賀市まで嶺南5市町をまわり、京都市でゴールした。
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熊川宿では午後2時ごろ、名車が重厚なエンジン音を響かせながら続々と到着。集まったファンが車内をのぞき込んだり、車体の写真を撮ったりして楽しんだ。
地元の上中小5年生17人は自分たちで作成した熊川宿を紹介するパンフレットをドライバーに手渡した。女子児童の一人は「地元のことを県外の人に興味を持ってもらえてうれしかった。車の中はめっちゃかっこよかった」と満足げに話した。1953年製のイタリア「バンディーニ 750 スポーツシルーロ」で神戸市から参加した男性(54)は「この古い町並みがクラシックカーに合っていているし、風情もあってとても良い場所」と笑顔を見せていた。





