引きこもりの当事者や家族、支援者が対話した交流会=20日、福井市の福井県国際交流会館

 引きこもりのイメージについては「本人は頑張って生きているのに、自堕落と思われ、頑張りが足りないと言われる」「メディアがマイナスのイメージをつくっている面もある」との指摘が出た。不登校の子どもを持つ親は、子どもが興味を持って取り組んでいることを会員制交流サイト(SNS)で発信しているといい「引きこもりや不登校は恥ずかしいことではない」と話した。

 多様な意見が交わされ、終了後に連絡先を交換する参加者もおり、つながりを深めていた。県内の当事者家族らでつくるKHJ福井すいせん会の近藤茂樹会長は「これまでは講演を聞いたり、家族が苦しみを打ち明け合う活動が主で閉塞(へいそく)感があったが、対話は当事者や家族の気分転換にもなり良かった」と話していた。
 

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