福井県の福井市足羽山公園遊園地で飼育されていたカピバラの6歳の雌「らいむ」がこのほど、死んだことが分かった。ゆったりと水につかったり、ひなたぼっこしたりする姿が人気だったという。
カピバラは世界最大級のネズミの仲間。足羽山公園事務所によると、同遊園地の屋内施設「ハピジャン」がオープンした2018年から3頭飼育していたが、23年に雄の「やまと」が死んだ。らいむが死んだため同館のカピバラは雌の「あじさい」1頭となった。
らいむは、ハピジャン内が来園者でいっぱいでも、一番日の当たるところで寝そべるなどマイペースな性格だったという。ほかのカピバラを引っ張る姉御肌な一面もあった。1月1日に右前足を負傷し、かばって動くうちに左後ろ足も負傷して立てなくなり3日に息を引き取った。大腿(だいたい)骨骨折による出血性ショックが死因とみられるという。
ハピジャンでは餌をもらったり、冬至にはゆず湯につかったりとあいきょうのある姿が人気を集めていた。飼育担当者は「急な別れになりさみしく思っている」と、多くの人に愛されたらいむの死を悼んだ。






