筆者愛用のスノーシュ

5.水

 必需品です! のどが渇いたら我慢せずに水分補給をこまめに取るように心がけてください。

6.甘いもの

 私はあんこの入ったパンを2個ぐらい持っていきます。きこり時代、疲れた体で山道を登るときなどに食べると、糖分の働きで体に力がわいてきて、またずんずん歩けるようになった経験があります。

7.なた、のこぎり

 小さめでよいので、あると何かと便利です。

8.救急用品

 絆創膏、包帯、三角巾など持ち歩くと心強いです。

 

 

 

 

■自然を侮るなかれ! 8つの注意点


 出かけるときには、次のことに特に注意してください。まだ他にもあるでしょうが私が特に気をつけていることです、項目ごとに少し説明しましょう。

1.雪屁

 風の影響で稜線に風上に向かってどんどん雪がせり出していく現象です。冬は北風ですから 主に稜線の南側にせり出してゆきます。
 私が見たでかい雪屁は、ごまんどう峠付近で10~15mぐらい、経が岳の北岳から山頂に至る稜線で10mぐらいに成長していたのを見たことがあります。
 この数字は、実際の稜線から見た目の稜線と思われるところまでの数字です。
雪屁の恐ろしさは、中が空洞になっているためにいつ落ちるか分からないことです。下を覗いたらすぐに分かりますが普段はなかなか見えません。見た目の稜線より控えめに離れた所を歩きましょう。

2.クレバス

 雪の割れ目です。亀裂が見えているところはいいのですが あまり大きく口を開けていなくて新雪などで覆われているクレパスが厄介です、ストックなどで確認しながら進んでください。

3.雪崩

 春先は全層雪崩(地面までの雪が全部雪崩れる)湿雪表層なだれ(太陽の熱で軟らかくなった表面の雪が雪崩れる)が主です。特に、点発生湿雪表層雪崩の発生は多く見られます。
 歩くときは急斜面や谷筋を避け、尾根を歩くように心がけてください。

4.滑落

 表面が硬くしまっている状態のときに急斜面なんかで足を滑らすと滑落してゆき、命まで左右されます。急斜面や滑りそうなところは、アイゼンなど滑り止め対策も必要です。
 長靴に荒縄を2~3回巻いても結構滑り止めには効果があります。