幻に終わった「福井市街地電車線計画」の概略図

■コミュニティーバスに似た利便性

 当時は、もちろん道は舗装などされていないから、夏ともなれば砂埃を上げ、人力車や馬車を威圧するような堂々とした電車が、城下町の街並みを走ることになったであろう。
 
 いま好評で運転されているコミュニティーバスに近い感覚! 福井市内中心部は、高齢化が進み公共交通の整備が求められている地域なので、今実現してみると案外利用者が多く採算が取れるかも…。市内循環一律100円というのも、良いかもしれない。
 
 現在、えちぜん鉄道の三国芦原線を低床式電車(LRT)化して、福井鉄道の田原町-福井駅前に乗り入れる構想が持ち上がっている。私も、この案に賛成の手を挙げたい気がしている。