ホテルのロビーを思わせる観光案内所。外国人観光客の姿も目に付く=長野県飯山市の飯山駅観光交流センター

 ■リーダーシップ

 新幹線の福井県内延伸まで6年を切った中、南越駅を窓口とした広域観光の体制をどのように構築していくべきか。

 観光局の元事務局次長で北海道大観光学高等研究センター特任教授を務める木村宏さん(55)は「負担は大きいが、駅のある越前市が飯山のようにリーダーシップをとってほしい。ワンストップ窓口を設け、全体のパイを大きくすることで観光客を呼び込むことを目指すべき」と話す。

 木村さんは14~16年度に越前市内で開催された観光関連の勉強会で講師を務めた。「伝統工芸や越前がになど南越駅周辺のコンテンツはポテンシャルが高い。新幹線が通る優位性を生かすためにも、人材育成や開業後を見据えたまちづくりを今の間に進めてほしい」と期待を寄せている。

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