■無理のないお出かけを・・・

 園生活にすっかり慣れていて、精神的にも不安のない、大きいお子さんの場合でも、理想的にはお子さんの年齢や成長にあった生活リズムや行動範囲で、過ごし方や行き先を決めて子どもに無理をかけないことが大切になります。

 お子さんの社会性は、その年齢によって広げられていかれなければなりません。生まれて間もないときには、お母さんとの1対1の関係がとても大事ですね。そして、その生活のリズムの中に、外気浴や朝夕の近所のへの散歩などが取り入れられてくるでしょう。それで十分なのです。

 お子さんが歩けるようになり、お友達と遊ぶようになり、いろいろなことに関心を持つようになるにしたがって、お子さんとお母さんの関係の中にお父さんが加わり、家族が加わり、近所の人が加わるというように、少しずつ人間関係と社会性が広がっていくのです。そうしたお子さんの成長に合わせて、お子さんに合った行き先や過ごし方をきちんと考えてあげるということが、とても大切なことになってくると思います。また、休みの最後の日は明日からの登園に備えて、日常生活のリズムに戻して落ち着いて過ごすという配慮も必要となります。

 幼児期は、親や家族の見えないベールに包まれて、静かで安らかに育つことが大切です。子どもを早く世の中にさらして目覚めさせるということは、子どもにとって正常な成長を妨げることになるのです。こうしたことを知った上で、どうぞお子様と充実した楽しい休日をお過ごしになられますように。