ちなみに、日本の最高気温は2007年8月16日、岐阜県多治見市と埼玉県熊谷市で観測された40.9℃です。

 8月の全球異常気象監視速報によりますと、異常高温は14地域あったのに対して異常低温は3地域と少なく、地球全体が高温になったことをうかがわせております。特にロシア西部~ヨーロッパ東部が目立っており、日最高気温が平年を15~16℃も上回った所があり、モロッコでは平年より18℃高かったと報告されています。異常低温は南アメリカ南部でアルゼンチンでは所により日最低気温が平年値を11~14℃下回ったと報告されています。

 台風シーズンになりました。北半球の赤道域海洋では熱帯低気圧が発生します。今年になってインド洋北部は3個、太平洋北東部は7個、大西洋北部は10個。太平洋北西部では12個となっています。ラニーニャ現象の影響でしょうか、発生場所は西に偏っており、南シナ海で4個、東シナ海で1個、日本のはるか南海上のフィリピンや台湾の東方洋上が6個で、9月8日に敦賀付近に上陸した台風9号を除いては、いずれも日本には影響しない海域でした。9月21日にマリアナ諸島で発生した台風12号は北上しており、予想進路は本州の東海上になっています。

 9月22日発表の3カ月予報は12月まで気温高目に経過する予想ですが、来年2月までの寒候期予報は平年並みと予想しています。